舞台「恋人たちの短い夜」

舞台「恋人たちの短い夜」

制作   テレビマンユニオン

作   野沢尚
演出   鵜山仁
プロデューサー   合津直枝
主演   大竹しのぶ/役所広司

『 テレビは“今を映す鏡”、と言われます。しかし、同時間と同空間を共有する劇場こそ、“今の今”古典や翻訳劇ではない、今のこの場この時を舞台に現したい、と考えました。キャストも作家も演出家もイキのいい30代。稽古場は文字通り、段ボールの積み替え作業---積んでは崩し、崩しては積み、スイングする汀新子と堤耕平の現在を探りました。人は誰も、その人生に立ち止まります。「私の人生、これでよいのだろうか」「果たして今、幸せだろうか」
汀新子の出した結論、堤耕平の下した選択を皆さんはどうお考えでしょうか。 10人のお客様が10通りの感想をお持ちになることでしょう。
多種多様な現代、時には、「人生これでよいのかしら」「今、幸せかしら」とふたりと共にスイングしながら、人生に立ち止まってみる機会のひとつにしていただけたら---と制作者は思うのです。』