新日本風土記「演歌」

新日本風土記「演歌」

「演歌」をテーマにしみじみ旅。石狩挽歌を歌い継ぐ北の男たち。長崎の夜、名曲を生み出す戦いは熱かった。紅白歌手を育てる下町レコード店。ひばりの石碑に励まされる人。

飲み屋街では「流し」がちょっとしたブーム。演歌を歌う女流し・おかゆちゃん。人生の節目に、仕事で疲れた一人の夜に、歌声がしみる。全国から演歌ファンが集う商店街。紅白の出場歌手も若き日に立った即席ステージが。名物ママがヒットの神髄を語る。長崎を歌う演歌はなぜ多い?背景には夜の覇権を争うキャバレー同士の戦いが。雨の名曲を生んだのは意外な作家だった…。寒さ厳しい12月、演歌とともに生きる人々の物語。

演出&プロデューサー

佐野達也
     
       
         

ディレクター

三毛かりん 中村賢二