月～金ベルトで一人の「アーシスト」を取り上げ、彼らの様々な「コトノハ」で５日間をつづります。そこから、地球へのまっすぐな視点が見えてきます。

　2002年に半農半映像をめざし引っ越した神奈川の里山。田んぼと畑をやり、雑穀と麦を育て、粉をひいてパンを焼き…2007年の番組スタートのころには、食卓は半分くらい自分達で育てたものになっていました。放送一回目はその田んぼで、農業仲間の歌手ＵＡを撮影したっけ…。その時、ハミガキのような番組にしたいなあと思いました。毎日毎日「命をメンテする何事か」を放送する。311直後はあまりのことにハミガキを怠りそうになりましたが、今ではこう思っています。「自然エネルギーへと単に替えればいいんじゃないんだ、こんなエネルギーを、モノをじゃぶじゃぶ使っていいの？と、自分に問いかけたい。そして、その答えを生きているアーシストを紹介し続けていきたい。」
　番組を見守り続けて下さる第一三共ヘルスケアの皆さま、そして番組を支え育て続けて下さる全ての皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。
（三浦節子）