ドラマ 「ラジオ」

特集ドラマ 「ラジオ」

再放送
NHK BSプレミアム
2014年3月1日(土)14:00~15:29
(89分バージョン)

特集ドラマ「ラジオ」 [Blu-ray、DVD]
2014年3月10日(月)発売 情報はこちら


 東日本大震災の被災地・宮城県女川町。ここに今も放送を続ける臨時災害放送局がある。震災の一か月後に地元の人たちの手で作られた「女川さいがいFM」である。このドラマは、地域に必要な情報を届けようと集まった、高校生など若いスタッフと地元の皆さんをモデルにしている。
 脚本は「私をスキーに連れてって」などの一色伸幸。原作となったのは、「女川さいがいFM」にアナウンサーとして参加している女子高生のブログである。そこには、震災からの二年間、被災の現実と向き合いながら、前を向いて歩んでいこうとする若者の胸の内がつづられていた。


<ストーリー>
 震災から10ヶ月。仮設住宅に引きこもる女子高生「某ちゃん」(刈谷友衣子)を心配した兄貴分の蒲鉾店四代目・國枝(吉田栄作)は、半ば強制的に女川さいがいFMに参加させる。しかし、ほとんど何もしゃべれない、何も伝えられない…。落ち込む彼女に、父親(豊原功補)が、「話すのが苦手ならば文字で表現したらいい…」とブログを勧める。彼女は、自分自身の心情を少しずつ綴り始めて行く。
 そんな某ちゃんが放送で流したロックミュージックを、ネット配信で耳にしたのは、東京で働く飛松(リリー・フランキー)。なぜか心惹かれ…某ちゃんとのメールのやりとりが始まる。さいがいFMの仲間たち(安藤サクラ・新井浩文)にも支えられ、某ちゃんは次第に元気を取り戻し、未来に希望を持ち始めていく。
 そんな時、瓦礫の受け入れについて書いた某ちゃんのブログが突然炎上する!普段は10人程だった閲覧者が100万人を超えた!いったい何が起こったのか?…窮地に立たされる某ちゃん…そして仲間たち…
 被災地女川で「ブログ」と「ラジオ」を経験し、自分自身を取り戻していく女子高生と仲間たちの物語は、震災を描くドラマではない。「心」の復興を描くドラマである。

<主な受賞歴>
2014年国際エミー賞 テレビ映画部門ノミネート
アジア・テレビ祭 単発ドラマ部門ファイナルノミネート(シンガポール)
ワールドメディアフェスティバル(ドイツ)エンターテインメント
  その他(コメディ、ミニシリーズ以外)部門 金賞
シカゴ国際映画祭テレビ賞(アメリカ)長編テレビ映画部門 金賞
2014年US国際フィルム・アンド・ビデオ・フェスティバル(ロサンゼルス)
  エンターテイメント・テレビプログラム 
  レギュラー&スペシャル TVムービー部門クリエイティブエクセレンス賞(部門第三位)

出演

刈谷 友衣子  

安藤 サクラ 
新井 浩文
山本 浩司
藤原  薫
夏居 瑠奈
 

吉田 栄作
 
西田 尚美
豊原 功補  
 

リリー・フランキー


  ほか女川町のみなさん

原作

某ちゃん。

脚本

一色 伸幸

取材協力

女川さいがいFM  女川町

               

演出

岸 善幸

スタッフ

撮影            夏海 光造
美術            磯見 俊裕
衣裳            宮本 まさ江
メイク           小沼 みどり
キャスティング       おおずさわこ
音楽プロデューサー     友野 久夫
音楽            松本 俊明

助監督           桑原 修平
              國領 正行
              河西 恭子

取材            伊藤 雄介 (NHK)
ラインプロデューサー    河北 穣
アシスタントプロデューサー 竹村 悠

制作統括

松居 径 (NHK)
細田美和子(NHK)
三浦 尚 (NEP)
杉田 浩光