月～金ベルトで一人の「アーシスト」を取り上げ、彼らの様々な「コトノハ」で５日間をつづります。そこから、地球へのまっすぐな視点が見えてきます。

4月に放送開始10年目を迎えるこの番組、ディレクター数はのべ20人になりますが、中にはこの番組を担当した事で人生に大きな変化があった人もいます。2009年2月にOAした「ゴミゼロを目指す徳島県上勝町篇」のDだった仁木啓介さんです。コトノハの番組取材がきっかけでこの町に惚れ込んだ仁木さんは、2012年に思い切って移住。昨年春には「上勝開拓団」を結成し、「上勝から新しい時代を切り開く」をモットーに、精力的に活動を始めました。映像制作だけでなく、音楽フェスや古民家バーを開いたり、荒れ放題の耕作放棄地を開墾したりしています。「日本一楽しい町作り」を宣言してワクワクする事に次々とトライしている「上勝開拓団」のこれからに皆さん、注目してください。
（三田　豊）