Yahoo!ニュース特集 「オキナワ・グラフティ」 

ウェブサイトYahoo!JAPANのニュースページにて公開されるドキュメンタリー。
今回は、沖縄にある2つの”学びの場所”に迫った。

〜アメラジアンの子どもたち 沖縄で2つのルーツと向き合う〜
“アメリカ人とアジア人の間に生まれた子ども”を指す言葉「アメラジアン」。
沖縄では年間約300人が生まれており、その多くは在日アメリカ軍に所属している男性と日本人女性の間に生まれた子どもたちといわれている。その沖縄に、“アメラジアンのための教育”を行っているフリースクールがある。「アメラジアンスクール・イン・オキナワ」だ。そこに通う生徒たちの姿を追う。

〜「私はずっと無学だった」 沖縄のオバアが通う学び舎〜
沖縄にあるもう一つの姿、民間人を巻き込んだ唯一の地上戦が行われた場所ということ。
戦中戦後の混乱の中、教育を受けることができなかった人々のスクールがある。
「読み書きが出来ない」
そうやって生きてきたある人は、今、学ぶ理由を「孫に手紙を書きたいから」と語った。


陽気な三線とエイサー音楽、オジイとオバアの屈託のない笑顔、青く澄んだ海に照りつける眩しい太陽・・・
沖縄を表現する言葉はいつも明るさで満ちている。
しかし、その明るさがまばゆいほど、そこから伸びる”影”もまた色濃い。

ディレクター

濵上清一郎

プロデューサー

五鬼助洋美

事業プロデューサー

菅原康洋