新日本風土記 「秋葉原」

新日本風土記 「秋葉原」

時代の最先端の町、秋葉原。その表情は、“家電の都”、“パソコン発祥の地”、“オタクの楽園”、“アイドルの聖地”、“爆買いのメッカ”…と様々だ。
今や一日10万人の人でごった返す秋葉原だが、そもそもこの地は明治2年の大火を受けて作られた火除地だった。そして戦後には闇市が広がり、電子部品などを販売する店舗が集まったことが、今日の電器街の元となった。その後、高度経済成長とともに電子部品などを扱う店舗が急増し世界有数の電器街として発展してきたのだ。
いま秋葉原は、時代の移り変わりとともに常に新しい社会現象を生み出す街に変貌している。世界中からくる外国人観光客にとってのお目当ては、秋葉原が誇るポップカルチャーだ。アニメのフィギュアやメイドカフェなどのオタクワールド。さらに“地下アイドル”は、夢を味わわせてくれるワンダーランドとしてアキバの顔となっている。その一方で、一歩路地に入ると意外なことに下町風情が残る町並みに。今も生粋の江戸っ子たちが固い結束で街を守っている。
あらゆるものを受け入れ、取り込み、独自の形を生み出してきた街、秋葉原。進化し増殖を続ける街とそこに集う人々の今と昔を見つめる。

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プロデューサー&ディレクター

佐野達也

演出

山崎美生
三梨朋子

撮影

藤田岳夫

VE

大畠 聡
室 明文