映画「妖怪の孫」

映画「妖怪の孫」

安倍政治を“今、まさに”徹底検証する!
なぜ、安倍政権は選挙に強かったのか?何が多くの国民を惹きつけたのか?政治と行政のモラルの低下、そして戦争ができる国になろうとしているニッポンの本当の姿、その根本にあるものを紐解いていく。安倍元首相やその背景を改めて検証することで、今の自民党や政権が果たしてどこに向かおうとしているのかを、見極めようではありませんか?

監督の弁
呪われた…妖怪の孫
完成した今だから明かすが、正直“呪われたプロジェクト”と思っている。
日本で最高の権力者、安倍晋三。ヘタ打つとどんな弾が飛んでくるか分からない。札幌ロケやアビガン取材は坂田Dが終えていた矢先、河村Pの突然の訃報が6月。精神的支柱を失ったばかりか、配給K社が後ろ向きな空気を醸し出す。そして下関ロケを終えた13日後、事件が起きた。映画はストップした。これは死者に鞭打つ行為だと。
ところが統一教会騒動によって「改めて安倍と岸信介を語るべきだ」と突然、K社会長の鶴の一声で一転する。「やった!」と快哉の直後…なんと会長の逮捕劇。K社は途端に掌返し。さらに夏の終わり、私は急激な眩暈「前庭神経炎」に襲われゲーゲー吐く日々。こ、これは…呪われている…。国葬のロケは外せない…目黒不動尊で護摩焚きをしてもらった。すると…勇者降臨。古賀茂明氏、岩代太郎氏、そして配給会社。圧倒的なパワーで呪いを跳ね除けた。影に杉田Pの尽力があったのは言うまでもない。
一昨日 予算度外視の日活のダビングルーム。岩代楽曲が流れ、コレが映画の世界か…と改めて猛烈な感慨に包まれ完成を迎えた。ウエストランドのネタじゃないが、映画には夢があるけど○○には…と感じた。公開への道にはまだまだ「呪い」が起きそうな気配。注意してかかろう。そんな矢先…テロップミス発見…トホホ

政治ミステリー劇場「妖怪の孫」
企画 河村光庸
監督 内山雄人
企画プロデューサー 古賀茂明
音楽 岩代太郎
応援D 坂田能成
アニメーション べんぴねこ
助監督 池田耕輔
プロデューサー 杉田浩光

2023年/日本映画/カラー/ビスタ/ステレオ
製作 「妖怪の孫」製作委員会
制作 テレビマンユニオン
配給 スターサンズ
(C)2023「妖怪の孫」製作委員会

『妖怪の孫』予告編 【2023年3月17日公開】

2023年3月17日(金)より
新宿ピカデリーほか 全国順次公開
制作 テレビマンユニオン
配給 スターサンズ