音楽事業部

音楽事業部

 テレビマンユニオンは、ヘルベルト・フォン・カラヤン、朝比奈隆、小澤征爾のドキュメンタリーや「オーケストラがやって来た」など、多くの音楽番組を手がけてきました。その経験を礎に、1986年サントリーホール・オープニングシリーズをプロデュース。以後1987年から十余年にわたりカザルスホールの主催公演の企画と制作を担当、舞台制作にも参加するようになりました。
 制作会社ならではの自由な発想をもとに、レギュラー企画、海外演奏家の招聘、アーティスト・マネジメント、公演マネジメント、公演プロデュース、さらには、オペラDVD&メイキング制作、式典音楽プロデュース(1998年長野冬季オリンピック、2001年秋田ワールドゲームス、2003年全国植樹祭)など、「音楽」を基点にあらゆるジャンルの企画・制作業務を行っています。(写真:「ヴィオラスペース公演より」)


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アメリカの至宝・ジュリアード弦楽四重奏団

NYの名門ジュリアード音楽院の教授たちによって1946年に結成されたジュリアード弦楽四重奏団は、常に、世界の音楽界のトップを走り続ける絶対的な存在として75余年以上の長きにわたってその地位を確立。古典から現代に至るまで、常に真摯に取り組み、伝統を守りつつ大胆な挑戦をするという姿勢を貫いてきた。第1ヴァイオリンのアレタ・ズラはギリシャ出身、セカンドのロナルド・コープスとヴィオラのモーリー・カーはアメリカ出身。チェロのアストリッド・シュウィーンはドイツ人の父を持つという、まさにNYを象徴するようなコスモポリタンなメンバー構成によるクァルテット。
 今年10月、(新型コロナウィルスのパンデミックによるツアー延期もあって)実に5年ぶりとなる日本ツアーを予定。プログラムは題して「カヴァティーナ」。ベートーヴェンの作品の中でもとりわけ美しいとされる弦楽四重奏曲第13番の第5楽章「カヴァティーナ」と、ドイツの気鋭ヴィトマンによる新作「カヴァティーナ」(2022年10月アメリカにて世界初演)という対比はジュリアード弦楽四重奏団ならではのラインナップと言える。約200年の時を超えて、伝統(ベートーヴェン)と革新(ヴィトマン)がステージで1つになる瞬間。先立つヨーロッパ・ツアーで同タイトルを演奏し、大成功を収めている。満を持しての、日本初演は新潟公演、続いて、兵庫、東京、長野で披露される。乞うご期待! (山本生子)

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第5回東京国際ヴィオラコンクール

ヴィオラスペース2022 vol.30
第5回東京国際ヴィオラコンクール
開催期間:2022年5月26日(木)~2018年6月4日(土)
会場:飛行船シアター(旧 上野学園 石橋メモリアルホール)
   紀尾井ホール
   TCMホール(東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス)

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