「自分がどのくらい幸せだと思っていますか？」会議冒頭の質問。質問したのはボクたちが絶大な信頼をおいている経済学者、大竹文雄先生。先生は人間の幸福も経済学から分析できると言う。ホントに？という疑念…。これが「幸福の経済学」との出会いだ。やりたい仕事ができて家族の関係も(今は)（たぶん）良好。でも「幸せである」とはなぜか言い切れない自分…。会議で「幸福の経済学」は番組の最終回に取り上げることに決まった。順番を数えてみたらボクの担当になりそうだ。だったらどうすれば幸福になれるのか、その答えを経済学から探ることができそうだと、番組スタート時から楽しみにしていた。ところが、番組は目標視聴率を超え、評価もまずまず。後期も続くことに。最終回に予定していた「幸福の経済学」もお預けになった。でも、このじらされている感じが案外「幸せ」なのかも。
（野溝友也）


テレビマンユニオン担当回

「選挙」編　
第一夜　9月25日（火）
第二夜 10月 2日（火）