阪神淡路大震災から20年、そして東日本大震災からまもなく4年…。
１月のオイコノミア、テーマは「復興の経済学」。

前編では、なぜ災害が起こった際に被害額を算出するのか。災害前と災害後で“人とのつながり”がどのように変化するかなど、経済学の視点から災害を考える。また番組の後半では、被災地の現状を又吉さんが宮城県石巻で取材。経済学で高台移転についても考える。

後編では、東日本大震災の復興政策に切り込む。東北地方の人口は震災前から減少し、産業も下り坂であった。しかし、東日本大震災の復興予算は１９兆円と阪神・淡路大震災の倍額に近い。関東大震災の後に起きた大恐慌を振り返りながら、適正な融資とは何か？被災地に暮らす人々にとってよりよい復興の形とは何か？を考える。
経済学者と又吉直樹が考える復興のアイディアとは！？乞うご期待！
（中嶋　旭洋）

テレビマンユニオン担当回
「復興の経済学」
ディレクター　野溝友也
アシスタントディレクター　中嶋旭洋　
前編　1月7日（水）
後編　1月14日（水）

オイコノミア「選」放送決定！
前編　2月21日（土）15:30～15:55
後編　2月22日（日）15:30～15:55

書籍化のお知らせ
オイコノミア　ぼくらの希望の経済学
著者：NHK「オイコノミア」制作班 / 又吉 直樹
朝日新聞出版より発売中
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