ビッグコミックスペリオール連載「機動戦士ガンダム サンダーボルト」（作・太田垣康夫）のアニメーション化。2015年12月からネット限定配信課金販売（EST）で公開（全4話）と同時に配信されるメイキング。
全4回＆ダイジェストをアニメーション本編と同時に配信。

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　そもそも、アムロのいる地球連邦とシャアのいるジオン軍がなぜ戦争しているのかご存知だろうか？人類はスペースコロニーを開発し、宇宙への移住を成功させた。それから半世紀が過ぎると、宇宙生まれの人間が増加。彼らは地球中心の政治に疑問を持ち、ジオン公国を名乗って独立戦争を起こす。これが「一年戦争」の発端だ。矛盾をはらんだこの構図こそ、ガンダムシリーズが巨大な広がりを持った最大の理由だと思う。「一年戦争」は、市民や一般兵卒の目線からも物語化され今だに続いている。
　そして今回の「サンダーボルト」。「ガンダムが敵」で「ザクが主役」の新しい「一年戦争」だ。幼いころファーストガンダムに熱狂したスタッフが語り直すアニメには一体、何が宿るのか？ぜひご覧あれ。
（中西　朋）