たけしの新・世界七不思議大百科第3巻

たけしの新・世界七不思議大百科第3巻

現代のインディ・ジョーンズ、ビートたけしが、編集長として7つに収まりきれない世界の不思議を網羅する「新・世界七不思議大百科」。
第3巻のテーマは「歴史を変えた謎の美女」!世界屈指の絶世の美女「クレオパトラ」「モナリザ」「卑弥呼」。彼女たちにまつわる歴史的遺産の謎を「美女」から読み解きます。

出演 ビートたけし
   吉村 作治  荒俣  宏
   岸本加世子  May J.


進行    松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
レポーター 中田あすみ 前川泰之

◆ルーブル美術館の至宝・モナリザの本当の正体!?
レオナルド・ダヴィンチの傑作「モナリザ」。フィレンツェの富豪に依頼されたこの絵は、なぜか絵の注文主には渡らず、彼の死後フランス王室に遺贈されたとされてきた。しかし近年「モナリザ」はレオナルドの生前に売られていたことが公文書館の記録から分かった。絵の売り主は誰?その人物とレオナルドとの関係は?そしてレオナルドは「モナリザ」に何を託したのか?歴史資料の検証に加えて、スタジオでも「モナリザ」の驚くべき真実を解き明かす!

◆日本・出雲大社で明らかになる!邪馬台国と卑弥呼の真実?
『古事記』等に記された国譲りの神話では大国主命が天照大神に国を譲ったとされる。その天照大神が実は卑弥呼なのでは?という説が新たに浮上。大国主命は天照大神に「天まで届く宮殿」を求めたのだが、10世紀頃に出雲大社は東大寺の大仏より高い社殿があったという証拠が近年見つかり、さらに邪馬台国として有力視される奈良の纏向遺跡から出雲大社とよく似た建物跡の発見。天照大神を祀る伊勢神宮の社殿にも同じ構造が。出雲・纏向・伊勢の共通点が示す意味は?そして皆既日食が卑弥呼の死んだ年にあったという奇妙な一致。さらに天照大神の天岩戸隠れの神話との関連は?出雲大社を舞台にした神話から、日本史上最大の謎に包まれた美女・卑弥呼の真実に迫る!

◆妹の骨に秘められた真実?クレオパトラは別人だった!?
絶世の美女とされるクレオパトラ。唯一その姿を描いたものとしてエジプト・ハトホル神殿に残るのがクレオパトラとその息子・カエサリオンのレリーフ。父はローマ帝国の英雄カエサル。クレオパトラはその美貌でカエサルを籠絡しローマと同盟を結びエジプトの延命を図る。カエサル暗殺後は彼の右腕アントニウスを籠絡。女として母として世界帝国の夢を最後まで追いかけたエジプト最後の女王。近年トルコでクレオパトラの妹・アルシノエの墓と遺骨が発見された。その遺骨から驚くべき事実が明らかになったのだ!ローマの人々を魅了した美女・クレオパトラは別人だった!?
(八幡麻衣子)

スタッフ

総合演出       中谷 直哉

ディレクター     斉藤 久剛
           廣岡 知人
スタジオディレクター 松田 朋之
撮影         鈴木  淳
           舘岡  悟
AD         北條  薫

プロデューサー    中谷 直哉
           八幡麻衣子
             ・
           永田 浩一(テレビ東京)