黒柳徹子のコドモノクニ 2015年11月放送分
この番組が目指すことは、ただひとつ。
それは、未来を生きる子どもたちのために大切なことを伝え、引き継いでいくことです。
家族、友だち、故郷、自然、平和…。
私たちは子どもたちに、どんな夢を届けることが出来るのでしょうか?
もう一度、ニッポンという国の輝かしい未来のために、私たちは本当に大切なものを、子どもたちに手渡したいと考えています。
そのキッカケとなるのは、大正から昭和にかけて子どもたちのために創られた、伝説の絵雑誌「コドモノクニ」。そこには当時の超一流の画家や詩人、作曲家がこぞって作品を寄せました。藤田嗣治、東山魁夷、竹久夢二、野口雨情、北原白秋、西条八十、中山晋平…。綺羅星のごとき芸術家たちが、子供たちのために本気になって描いた世界があります。
黒柳さんが毎回、その芸術家たちを番組冒頭で紹介。「コドモノクニ」執筆者たちの人生を、今をときめく著名人やアーティストが辿ります。同時に、子どもたちと本気で向き合い、新たな“21世紀の「コドモノクニ」”を作りあげる番組です。ロケの最後に絵や詩、短歌やエッセイなど、子供や未来へのメッセージを残して頂きます。
ナビゲーター 黒柳徹子
11月4日 渡部陽一がたどる写真家・土門拳 子どもたちの笑顔に託した思い
ディレクター:萩原篤
11月25日 「二十四の瞳」壺井栄 小豆島で生まれた反戦の思い
出演者:あさのあつこ(小説家) ディレクター:小松知有
2015年11月のラインナップ
BS朝日番組HPはこちら。
絵雑誌『コドモノクニ』の魅力や世界観を楽しめる公式HP もオープンしました!
参加芸術家たちの紹介や充実の原画ギャラリーも。