最後の講義「フランス料理シェフ 三國清三」
最後の講義「フランス料理シェフ 三國清三」

最後の講義「フランス料理シェフ 三國清三」

北海道・増毛町、陸の孤島とも呼ばれる日本海側の小さな漁村で育った少年は、家が貧しく中学を卒業すると札幌の米問屋に住み込みで働き始める。後にフランス料理の革命児・世界のミクニと呼ばれる料理人、三國清三シェフだ。どのようにして彼は、今の地位に上りつめて行ったのか?普通だと困難だと思われる扉をこじ開けるとき、考え抜いたのか、否直感なのか独自のやり方があった。いわば三國清三流、人生の突破術。「0.01%でも可能性があるなら、行動しないと必ず後悔する。」
そう言い切る三國シェフの最後の講義。若者にどう届くのか?今から楽しみだ。
梛木泰西

語り

取材

中村朱里
花田美乃莉

撮影

山田英司

AP

平田早季