ミニドキュメンタリー 私のいたまち ~外資に買われてゆく山のふもとで~
新潟県と長野県の県境に位置する妙高山の麓・妙高高原。スキーと温泉による観光を生業としてきたこの地域には今、良質な雪を求めて海外から多くのインバウンドが訪れています。
そんな妙高高原にかつてあった、小さな温泉旅館の一人息子として生まれた僕。江戸時代から続いた宿は4年前に閉じられ、生まれ育った実家でもあるその旅館は外国人オーナーの手に渡りました。
現在、この地域では外資系投資ファンドによる大規模な開発計画が進もうとしています。家を手放した家族、宿を譲った人、新しくこの地にやってきた人。立場や世代によって異なるそれぞれの思いの中、妙高高原にいる/いた人たちは、その変化とどう向き合っていくのか。上京してから年月が経ち、「私のまち」ではなく「私のいたまち」となった故郷に戻って、家族や地域の人々の暮らしを取材しました。
スタッフ
ディレクター 松橋和也
プロデューサー 池田一葵
カメラ 門脇妙子
伊藤加菜子