せっかく原稿を書く機会を頂いたので、自分の「おいしい記憶」でも綴ろうと頭の中を掘り返してみたが、真っ先に思い浮かんだのは、この番組のロケ中の記憶。当番組は巷の「記憶さん」の大事な思い出料理を紹介するのだが、今回のロケで私が巡り合ったメニューは、『ブ○ヤ○○ス』（秘密）。ありがたいことにスタッフもこの料理を頂く機会に恵まれた。これがあまりにおいしく、行儀は悪いが立ちながらバクバク食べてしまった。あまりにがっつくものだから、畑中ディレクターと技術の方に「コラッ」と冗談交じりに叱られたのだが、ロケ初心者の私にとっては、これもまた大事な「記憶」。勝手ながら「記憶さん」の大切な料理を、私の「おいしい記憶」にしてしまったが、こんな記憶の連鎖も悪くないのでは…？『ブ○ヤ○○ス』の正体はぜひ番組でご確認を！
（小林直希）

あの日の味、あの人の料理、だから生まれた、あの時の笑顔…
忘れられないおいしい思い出、それが「おいしい記憶」。

今回の「おいしい記憶」は…
＜1本目＞
厳しい家庭で育てられた記憶さんの相談相手は、隣の家に住むおばあちゃん。いつも食卓に“コロッケ”を用意して、優しく悩みを聞いてくれたそう。社会人になり、相談の機会も減ってしまったが、今度はおばあちゃんに恩返しがしたいという記憶さん。調査員とともに、初めてのコロッケづくりに挑戦！

＜2本目＞
5年前、プロポーズされた店で食べた“ブイヤベース”の味が忘れられない記憶さん。しかし、そのお店は閉店してしまい、今ではもう食べられない“幻のブイヤベース”に…。3歳になった息子と一緒に、もう一度あのブイヤベースを食べたい！思い出の味を再び味わうことはできるのか！？

あなたの「おいしい記憶」を、全力で応援！