高橋渉

ディレクター

高橋渉

Takahashi Wataru

神奈川県横浜出身。
2020年慶應義塾大学 環境情報学部卒業。
水俣学研究会、アイヌ語研究会に所属しながら、フィールドワークの方法論や文化人類学を学ぶ。
進行するインドネシアの水銀汚染に関するショートドキュメンタリー『Hidden side of Gold』が、国際平和映像祭(2017)で「横浜市国際局長賞」「JICA なんとかしなきゃプロジェクト賞」を受賞。
ハンセン病療養所を訪問しハンセン病の回復者や関係者に話を聞く学生団体に所属し、そこでの活動が、清水書院「ハンセン病問題から学び、伝える」(2022)に収録される。

大学4年時にはアラスカ大学フェアバンクス校に留学し、アッパータナナ族のヘラジカ狩猟に関する観察映画的ドキュメンタリー作品『Moose Season』を制作。人類学的な映像制作の可能性についての論文も提出。

人々が生きている地平で、体験や経験に耳を傾けることを仕事にしたいと思い、映像制作の道へ。

テレビマンユニオン入社後は、NHK総合「てれファミリー」、NHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」、NHK総合「サラメシ」にADとして参画。
映画「ひらいて」メイキングD担当。
テレビ東京「夢のオーディションバラエティー Dreamer Z」でレギュラー番組のディレクターデビュー。
現在、NHK総合「魔改造の夜」に所属。

趣味は散歩、本屋喫茶散策、短歌。好きなラッパーはLogic、Mac Miller。

国際平和映像祭(UFPFF) 2017 なんとかしなくちゃ!プロジェクト賞、横浜市国際局長賞受賞作品『Hidden Side of Gold』

慶應義塾大学 環境情報学部 卒業制作『Moose Season』