シリーズ コロナ危機を語る(10分)5夜連続

何が起きている?
「欲望の資本主義」で現代社会の歪みを分析、警告を発してきた世界の知性たちがグローバル経済の変化の本質に迫る。

「哲学者 マルクス・ガブリエル」 5月18日(月)22:40〜22:50
世界的な視野で市場動向を分析するエキスパートとしてウオール街で名を馳せるシャルマは、母国インドに滞在中にこの危機に遭遇、現地からインタビューに答えてくれた。まるで指で触るかのような手触りある解説で知られる彼が見つめるコロナ後の世界とは?新興国にまずしわ寄せが行く不幸を指摘するが、その後のシナリオは?かねてより抱えていたグローバル経済に影をもたらす4つのDとは?私たちは今どんなマインドを持つべきか?
【出演】哲学者/ボン大学教授…マルクス・ガブリエル 

「経済学者 トーマス・セドラチェク」 5月19日(火)22:40〜22:50
「人類の連帯テストです」
今回生まれた混乱をこう表現するのは、チェコの異端の奇才セドラチェクだ。幼少期に社会主義を経験、その後新政府で大統領の経済アドバイザーも務めた彼の視点は柔軟にしてユニークだ。パンデミック時代の資本主義、そしてネットワーク主導のバーチャル経済の光と影も語った。無形のアイデアこそが商品となるポスト産業資本主義、この時代にあって「ウイルス」が引き起こす事態から、さて何が見えてくる?
【出演】チェコスロバキア銀行チーフストラテジスト トーマス・セドラチェク 

「経済学者 ジョセフ・スティグリッツ」 5月20日(水)22:40〜22:50
「未知の領域です。慎重に考えねば」
ノーベル賞受賞の経済学界の重鎮スティグリッツは、ニューヨークの自宅から、今起きている混乱、そして収束、回復への展望を冷静に語ってくれた。短期的に経済を下降させているのは「社会的距離」だが、中長期ともなれば、もともと抱え込んでいた資本主義の本質的な歪みが明らかになっていくだろうと語る。その時、一体何を優先すべきか?その順番を誤ると回復への道筋は頓挫するというのだが?
【出演】経済学者/コロンビア大学教授 ジョセフ・スティグリッツ 

「投資銀行ストラテジスト ルチル・シャルマ」 5月21日(木)22:40〜22:50
世界的な視野で市場動向を分析するエキスパートとしてウオール街で名を馳せるシャルマは、母国インドに滞在中にこの危機に遭遇、現地からインタビューに答えてくれた。まるで指で触るかのような手触りある解説で知られる彼が見つめるコロナ後の世界とは?新興国にまずしわ寄せが行く不幸を指摘するが、その後のシナリオは?かねてより抱えていたグローバル経済に影をもたらす4つのDとは?私たちは今どんなマインドを持つべきか?
【出演】投資系銀行グローバル・ストラテジスト ルチル・シャルマ 

「歴史学者 ニーアル・ファーガソン」 5月21日(木)22:40〜22:50
「巨大なネットワークというものは良いものも悪いものも伝えるのです」
淡々と現代のグローバル経済の光と影を描写したファーガソン。各国の企業家たちが信頼を寄せ、世界で最も影響力を持つ歴史学者の一人と言われる彼は時の流れをふかん、今回の危機の始まりを第一次世界大戦の勃発になぞらえ、ブラック・スワンを上回る衝撃だと語る。どこに類似点を見出したのか?その時、不安に駆られた人々がとった行動は?危機の本質を考える
【出演】歴史学者/ジャーナリスト ニーアル・ファーガソン 

【語り】石橋亜紗

制作統括

丸山 俊一(NEP) 藤田英世(NHK)

プロデューサー

高橋才也

ディレクター

小寺寛志

アシスタントプロデューサー

真治史 今野英一郎

アシスタントディレクター

桒原拓真

取材応援

大西隼