情熱大陸「渓谷探検家・田中 彰」

情熱大陸「渓谷探検家・田中 彰」

目の前のことだけに集中し、自力で前に進む。 
よみがえってくる子どもの頃のあの感覚。 
身ひとつで落差のある渓谷を降りてゆくキャニオニングは、大人になって忘れていたあの皮膚感覚を思い出させてくれる体験でした。 
怖さと楽しさと緊張感がないまぜになり、勇気をふるって雑念をわきに追いやり、結果、できたときの快感と誇らしさ…。
「局面を打開できるかは、わが身ひとつにかかっている」状態です。
言いかえると、ウキウキだけどガクガクする、あのヒリヒリ感とでも言えばいいのでしょうか、、、とにかく「生きてる」っていう体感なんだと思います。

スタッフの深田さんがフッテージをみた感想は、「中学生で外国にホームステイしたとき、
めっちゃお腹が減って、でもどう伝えたらいいのかわからなくて、自分で何度も練習して、
伝わったときのあの喜びを思い出した」とのこと。 
そんなふうに、映像を見るだけで自身の思い出がよみがえると嬉しいです。
ちなみにですが、田中さんの存在を教えてくれたのが洞窟探検家の吉田勝次さんです。
おかげさまで、洞窟とは違う未知の世界をまた体験できました。感謝!

演出

下口谷 充

構成

浜田 悠

撮影

池村 泰貴
森屋 進

音効

井田 栄司

コーディネーター

龍 力維

海外P

深田 祐輔

プロデューサー

中村 卓也(MBS) 
下口谷 充

チーフプロデューサー

越智 暁(MBS)