食彩の王国 2019年12月の放送

食彩の王国 

17年目の「前へ」
 「食彩の王国」は、この10月から放送17年目に入った。我々の食卓に届く旬の食材に焦点を絞り、その歴史や、関わる人々の情熱や汗と涙をひもといて来た。目の前の一本に集中し続け、気がつけば800回を超えていたことになる。番組に協力してくださった全国の生産者の皆さん、流通のみなさん、語りの薬師丸ひろ子さん、提供主の東京ガス、放送局のテレビ朝日、広告代理店のビデオプロモーション、相棒のテレビ朝日映像、撮影をはじめとするすべての技術スタッフ、ポスプロの赤坂イマジカにも、感謝を捧げたいと思う。
 ラグビーワールドカップの熱狂のおかげで、にわかラグビーファンになったが、プレイ中のボールに対する全員の集中力を見ていると身体が熱くなる。明大ラグビー部監督・北島忠治が言い続けてきた「前へ」という極意。跳ね返されても諦めずに突進する力が画面から伝わって手に汗握る。もちろん、現在のラグビーははるかに進化していることも見て取れるが、愚直なまでの向き合いが心を打つ。「食彩の王国」も進化した形で「前へ」と、肝に銘じた。
(土橋正道)

DVD「食彩の王国 日本の四季」
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(C)2019テレビ朝日・テレビマンユニオン・テレビ朝日映像

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語り

薬師丸ひろ子

放送予定

    O.A.    テーマ    担当ディレクター 
#809 12月 7日   サバ    島越翔平
#810 12月14日   ゆず   ※テレビ朝日映像
#811 12月21日   大根    伊藤浩子

12月のテレビマンユニオン担当回は・・・

#809 サバ
今回の主役は若狭の“サバ”です!古くは奈良時代からの御食国・若狭。都の食文化を支えてきた食の宝庫です。なかでもサバは名産品として誉れ高く、行商人が歩いた京都へ続く道は「サバ街道」と呼ばれるほど。そんな若狭の海に異変が!最盛期で年間3580トンを誇ったサバの漁獲量が、なんと2010年代に入って1トンに激減。この窮地を打開するために誕生したのが、その名も「酔っぱらいサバ」です!「酔っぱらい」と言われるゆえんは、なんと京都との結びつきに秘密が!驚きの知恵と「サバの街」の矜持が切り開く、サバの最前線をお見逃しなく!
(寺田昂平)

#811 大根
冬の食卓に欠かせない食材、大根!葉から根まで余すことなく堪能でき、煮ても焼いても、勿論、生でも楽しめる!その品種は100種類以上にのぼります。今回の主役は芯まで緑、長野は上田から「うえだみどり大根」。生で齧れば、フルーツのような甘さに、ピリリとした辛味も併せ持ち、火を通せば、ホクホクと、まるでお芋のよう。そのルーツは満蒙開拓団。先人が命懸けで託した種を今に受け継ぎ、幾多の困難を乗り越えて、ブランド化に奔走する挑戦者達の物語。そんな大根がフレンチの技で花開く!様々な表情を魅せてくれる大根に、身も心も温められるはず・・・。是非、ご覧下さい。
(藤原綾子)

プロデューサー

土橋正道

アシスタントプロデューサー

平田早季

ディレクター

伊藤浩子  島越翔平  植田裕久  
河野あや子 田中由美  橋村知曉  
橋本倫   土井晴美  中村朱里 

アドバイサー

吉田夕日

アシスタントディレクター

島越翔平 中村朱里 
寺田昂平 藤原綾子