食彩の王国 2020年2月の放送

食彩の王国 

17年目の「前へ」
 「食彩の王国」は、昨年の10月から放送17年目に入った。我々の食卓に届く旬の食材に焦点を絞り、その歴史や、関わる人々の情熱や汗と涙をひもといて来た。目の前の一本に集中し続け、気がつけば800回を超えていたことになる。番組に協力してくださった全国の生産者の皆さん、流通のみなさん、語りの薬師丸ひろ子さん、提供主の東京ガス、放送局のテレビ朝日、広告代理店のビデオプロモーション、相棒のテレビ朝日映像、撮影をはじめとするすべての技術スタッフ、ポスプロの赤坂イマジカにも、感謝を捧げたいと思う。
 ラグビーワールドカップの熱狂のおかげで、にわかラグビーファンになったが、プレイ中のボールに対する全員の集中力を見ていると身体が熱くなる。明大ラグビー部監督・北島忠治が言い続けてきた「前へ」という極意。跳ね返されても諦めずに突進する力が画面から伝わって手に汗握る。もちろん、現在のラグビーははるかに進化していることも見て取れるが、愚直なまでの向き合いが心を打つ。「食彩の王国」も進化した形で「前へ」と、肝に銘じた。
(土橋正道)

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(C)2019テレビ朝日・テレビマンユニオン・テレビ朝日映像

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語り

薬師丸ひろ子

放送予定

    O.A.    テーマ     担当ディレクター 
#816 2月 1日   牛肉       ※テレビ朝日映像
#817 2月 8日   菜の花       伊藤浩子
#818 2月15日   自然薯      ※テレビ朝日映像
#819 2月22日   たけのこメバル   中村朱里
#820 2月29日   かぼすブリ    ※テレビ朝日映像

2020年2月のテレビマンユニオン担当回は・・・

#817 菜の花
春の訪れを知らせてくれる食材、菜の花。冬の寒さを耐え忍び、春を待ち焦がれる蕾は最高のご馳走です。栄養満点で、耕作放棄地後継者不足の救世主。そんな菜の花の有数な生産地、千葉県南房総に、前代未聞の危が!!昨年、相次いで猛威を振るった台風による被災。困難に挫けず、新たな可能性を模索し続ける親子の物語。菜の花の生命力、そして逆境に立ち向かう親子の背中に胸を打たれた料理人がかけるフレンチの魔法。目にも美味しいアートな料理の数々で、一足早い春をお届けします。
(藤原綾子)

#819 たけのこメバル
春告魚、メバル。今回の主役は香川の名産、“たけのこメバル”です。たけのこの時期に、脂が乗ってくるこの魚。魚体にたけのこ模様があるのが特徴で、淡白で引き締まった白身に、上品な脂と旨味が楽しめます。古くは江戸時代から香川の人々に愛されてきた春の味覚でしたが、1970年代に入り、突如ほとんど獲れなくなってしまいました。「子どもの頃に食べたあの味が忘れらない…」という漁師たちの声に、魚類養殖のプロが立ち上がります。わずかに手に入った“たけのこメバル”をいざ養殖!しかし、それはおよそ10年にも渡る苦労のドラマの始まりだったのです…。どうぞ“たけのこメバル”復活物語をお見逃しなく!
(寺田昂平)

プロデューサー

土橋正道

アシスタントプロデューサー

平田早季

ディレクター

伊藤浩子  島越翔平  植田裕久  
河野あや子 田中由美  橋村知曉  
橋本倫   土井晴美  中村朱里 

アドバイサー

吉田夕日

アシスタントディレクター

島越翔平 中村朱里 
寺田昂平 藤原綾子