食彩の王国 2020年3月の放送

食彩の王国 2020年3月の放送

17年目の「前へ」
 「食彩の王国」は、昨年の10月から放送17年目に入った。我々の食卓に届く旬の食材に焦点を絞り、その歴史や、関わる人々の情熱や汗と涙をひもといて来た。目の前の一本に集中し続け、気がつけば800回を超えていたことになる。番組に協力してくださった全国の生産者の皆さん、流通のみなさん、語りの薬師丸ひろ子さん、提供主の東京ガス、放送局のテレビ朝日、広告代理店のビデオプロモーション、相棒のテレビ朝日映像、撮影をはじめとするすべての技術スタッフ、ポスプロの赤坂イマジカにも、感謝を捧げたいと思う。
 ラグビーワールドカップの熱狂のおかげで、にわかラグビーファンになったが、プレイ中のボールに対する全員の集中力を見ていると身体が熱くなる。明大ラグビー部監督・北島忠治が言い続けてきた「前へ」という極意。跳ね返されても諦めずに突進する力が画面から伝わって手に汗握る。もちろん、現在のラグビーははるかに進化していることも見て取れるが、愚直なまでの向き合いが心を打つ。「食彩の王国」も進化した形で「前へ」と、肝に銘じた。
(土橋正道)

DVD「食彩の王国 日本の四季」
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(C)2019テレビ朝日・テレビマンユニオン・テレビ朝日映像

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語り

薬師丸ひろ子

放送予定

    O.A.    テーマ     担当ディレクター 
#821 3月 7日   ブロッコリー  河野あや子   
#822 3月15日   鴨       ※テレビ朝日映像
#823 3月22日   あさり     伊藤浩子
#824 3月29日   もちカツオ   ※テレビ朝日映像

2020年3月のテレビマンユニオン担当回は・・・

#821 ブロッコリー
ビタミンやミネラル、タンパク質を豊富に含む「最強の野菜」ブロッコリー。 茹でて、炒めて、パスタや天ぷらにも使える便利野菜です。群馬県前橋の伊能(いよく)良雄さんは、30数年前、一早く栽培に取り組んだ先駆者。そのブロッコリーを周囲の農園も育てるようになって値崩れを始めた頃、農園を継いだ息子・友和さんはさらなる挑戦を始めます。持ち前の行動力で「野菜ソムリエ」の資格を取り、「これからの農業は食べ方もアピールして、顧客を開拓していくべき」と多彩な野菜と共にブロッコリーの新種・神秘的な美しさのロマネスコ、ケールの風味が楽しめるアレッタなどを導入。父と対立しながら家業を発展させていきます。さらに、農園の多彩な野菜に魅せられたシェフが作る、とっておきの一皿にも目が離せません。 デザートは、ブロッコリーのアイス?
(藤原綾子)

#823 あさり
「春の日や 磯のあらあら あさり貝」祇空
江戸時代から春の味覚として人々に喜ばれてきた“あさり”。この時期は産卵に備えて身をたっぷりと蓄え、格別美味しくなるまさに旬。日本の食文化とも関わりが深い“あさり”ですが近年、全国的に不漁となっていることをご存知でしょうか。漁獲量で日本一を誇る愛知県も例外ではありません。去年までは1日に1人50キロほど獲れていたのが、今年に入りほとんど獲れない日も…。そこで立ち上がったのが地元・渥美半島の若手漁師軍団!すべては「美味しい“あさり”を守り、次世代に残すため」。不漁の原因追求と、画期的な養殖法に挑戦!若者たちが切り開く“あさり”の未来をお見逃しなく!
(寺田昂平)

プロデューサー

土橋正道

アシスタントプロデューサー

平田早季

ディレクター

伊藤浩子  植田裕久  河野あや子 
田中由美  橋村知曉  橋本倫   
土井晴美  中村朱里 

アドバイサー

吉田夕日

アシスタントディレクター

中村朱里 寺田昂平 藤原綾子