食彩の王国 2020年10月の放送

食彩の王国 

18年目の「前へ」
 「食彩の王国」は、この10月から放送18年目に入った。我々の食卓に届く旬の食材に焦点を絞り、その歴史や、関わる人々の情熱や汗と涙をひもといて来た。目の前の一本に集中し続け、気がつけば800回を超えていたことになる。番組に協力してくださった全国の生産者の皆さん、流通のみなさん、語りの薬師丸ひろ子さん、提供主の東京ガス、放送局のテレビ朝日、広告代理店のビデオプロモーション、相棒のテレビ朝日映像、撮影をはじめとするすべての技術スタッフ、ポスプロの赤坂イマジカにも、感謝を捧げたいと思う。
 ラグビーワールドカップの熱狂のおかげで、にわかラグビーファンになったが、プレイ中のボールに対する全員の集中力を見ていると身体が熱くなる。明大ラグビー部監督・北島忠治が言い続けてきた「前へ」という極意。跳ね返されても諦めずに突進する力が画面から伝わって手に汗握る。もちろん、現在のラグビーははるかに進化していることも見て取れるが、愚直なまでの向き合いが心を打つ。「食彩の王国」も進化した形で「前へ」と、肝に銘じた。
(土橋正道)

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(C)2019テレビ朝日・テレビマンユニオン・テレビ朝日映像

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語り

薬師丸ひろ子

放送予定

    O.A.   テーマ     担当ディレクター 
#851 10月 3日 内藤カボチャ   田中由美
#852 10月10日 原木シイタケ   ※VIVIA     
#853 10月17日 甘エビ      村田吉廣
#854 10月23日 クエ       ※VIVIA
#855 10月31日 新米       木村麻衣子        

2020年10月のテレビマンユニオン担当回は・・・

#851 内藤カボチャ
秋風にのって、かぼちゃの美味しい季節がやってきました。
東京、新宿にルーツを持ち、江戸時代から栽培されていた「内藤かぼちゃ」。一時は姿を消してしまったものの、発見された種を元にその復活に奮闘する農家の物語に迫ります。生では、シャキシャキと水々しく、熱を入れれば、トロッと甘い・・・内藤カボチャの特徴を活かしきる料理の数々。当時、信州高遠藩内藤家で作られていたかぼちゃ。その下屋敷だった新宿御苑では、里帰りメニューとして、繊細で香り高い味わいが蘇ります。 さらに、気鋭の料理人が作る、伝統の味の継承に感謝の気持ちを込めて生み出された至極の一皿とは!?
(藤原綾子)

#853 甘エビ
秋の知らせと共に、日本海から届く海の幸、甘エビ!紅い殻をむけば、ねっとり甘い身が顔を出します。握った酢飯と合わせれば、子どもから大人まで思わず手が延びてしまう人気のすしに!。今でこそ人気の甘エビですが、かつては日本海側の産地近郊、冬場限定の食材でした。この味を1年中、全国の人に届けたい!漁師達の熱い闘いとは!?さらに立ち上がったのは、日々漁師を支えてきた女将達。日本有数の甘エビ名産地、福井県三国港から、海の男と女の甘エビを巡る情熱物語をお届けします。
(藤原綾子)

#855 新米
実りの秋、新米シーズン到来です。長野県千曲市の名勝・姨捨(おばすて)の棚田は稲刈りまっ最中。平安の昔から多くの文人墨客が訪ねる月の名所としても知られています。そんな棚田も高齢化で手放す人が増え、瞬く間に荒廃が広がりました。このままではこの景観が失われる…平均年齢73歳、地元農家による“名月会”の奮闘とは!?さらに、棚田の米は地元シェフの手でお月見フレンチに。十五夜の夜、名月会へ振舞います。お楽しみに!
(木村麻衣子)

プロデューサー

土橋正道

アシスタントプロデューサー

平田早季

ディレクター

伊藤浩子 木村麻衣子 植田裕久
河野あや子 田中由美 橋村知曉 
橋本 倫  土井晴美

アシスタントディレクター

藤原綾子 黒澤慶一