手わざ恋々 和美巡り 檀れい 名匠の里紀行 2011年11月の放送
【スタッフコメント】
ある人がチベットの法王ダライ・ラマに聞きました。
「僕たちは、何のために生きている?」
ダライ・ラマは、こう答えました。
「幸せになるため。人はみな、幸せになるために生きている。
ただ、少し想像してごらん。
あなたが幸せになりたいと、心から願っているように、
あなたの周りの人々、地球上のすべての人々が、
みな同じように幸せになりたいと願っていることを。」
人を邪魔せず自分に無理せず、幸せになる方法は?
ひとつご紹介しましょう。それは、
毎日使って楽しい、美しいうつわを探すこと。
「手わざ恋々和美巡り」は、毎週小さな幸せを探して旅します。
秋は新しい美と喜びを発見する作品が、続々。
盆栽、お菓子、染織、やきもの、和傘、台所道具。
美は無心に働いて生きる人間の手わざから生まれ
日々、愛によって育まれていくのです。
「私たちは多くの美しいものの、すぐそばで生きている。
しかも、私たちの大部分にはそれが見えない」 ロダン
放送ラインナップ
11月 7日 (アンコール放送) 能登 仁行和紙~自然を漉き込んだ和紙~
11月14日 三重 伊勢型紙~染め物の柄・模様の源…型紙に秘められた究極職人業~
11月21日 (アンコール放送) 能登 うるし輪島塗~現代の暮らしに合った、楽しく美しい、新しいうるしを訪ねて~
11月28日 名古屋 銅の鍋と食器~生活を愛おしむ銅の手わざ~
12月 5日 沖縄 紅型(びんがた)
12月12日 (アンコール放送) 加賀 九谷焼四季折々の味覚が生んだやさしい器
手わざの旅人(案内人)
檀れい
音楽
小松亮太
ナレーション
斉藤茂一