ズームバック×オチアイ 2021年4月

ズームバック×オチアイ

ズームバック×オチアイ、2021年4月、レギュラーになります。

“落合陽一の脳に膨大なアーカイブスを直結したらどうなるか?”
そんな1行から企画が立ち上がったのは2019年の秋。五里霧中の現代社会にあって、過去の膨大な蓄積をヒントに現在を「巨視」し、未来を「予想」する。それが番組の大きなコンセプトとして膨らみ結実したが、それから半年も経たず、「未来」の意味があまりにも変わった。

2019年までに行われた未来予想をすべてハズレにしたコロナ禍。
五里どころか半里霧中となった中、それでも「やる」となった番組。さてどうするか…と悩んだ2020年はじめ。1つ光明となったのは、未曾有に相対して徹底的に「言葉」を重ねる落合さんのファイティングポーズだった。

たとえば日本中で使われた「ウィズコロナ」という言葉を生んだのは落合さん。
昨年3月、落合さんと安宅和人さんとの対談ではじめてこのワードが生まれた。
withには「共に」のほかに「受け入れて」「あるものとしてあわせ込んで」という意味があるけれど、混乱混迷悩むばかり、すぐ終わるだ風邪だのデマも溢れかえった中で長い付き合いになると受け入れて、その上で人にいま何ができるか、言葉を重ねていく。
空気を切り裂く言葉の力、質と量・両方の力に、見えた光。…いける。

かくして始まった挑戦。
6月に最初の1本を作ってから、今年の正月まで。特番も合わせ6本、月に1本のペースで作り続けたこの番組。落合さんと我ら編集部の仲間たち、オードリー・タン、マルクス・ガブリエルら世界の仲間たちとで交わした言葉は書き起こしの文字数を数えたら101万6528字に上っていた。
「どうしましょう?」「うーん…」と悩むのではなく「これはどう見るか?」「これとこれとこれの可能性が」と考え続ける。思考停止を迫る危機を前に、黙らない止まらない諦めない考えることをやめない。
その100万字の言葉、100万字の危機との格闘が、今回、レギュラー化として結実しました。

2021年の今を「ただの現在」として。現在しか作れない番組を、心強い仲間たちと共に作ってゆきます。是非ご覧ください。
(阿部修英)

シリーズ「大回復」第1回 言葉編
Eテレ 4月2日(金)22:00~22:29 以後毎週金曜22時放送 第1回再放送 4月4日(日)14:30~14:59
BSプレミアム 特別先行放送 3月27日(土)(金曜深夜)1:45〜2:14(29分尺)

特別編再放送
~落合陽一、オードリー・タンに会う~
Eテレ 3月27日(土)0:50~1:39(金曜深夜) ※初回放送2020年10月3日

番組ホームページはこちら

2021年4月のラインナップ

2日 第1回「言葉論」 再放送 4月4日(日)14:30~14:59
9日 第2回「会社論」 再放送 4月24日(土)14:30~14:59 
16日 第3回「環境論(仮)」 再放送 4月24日(土)15:00~15:29

編集長

落合陽一(筑波大学准教授)

編集部

阿部修英 大西隼 岡本拓也 奥田円 黒住聡丈 小林直希 高村安以 谷本庄平 中川奈津子 中村佑子 西村勝浩 三好雅信
山内理実(テレビマンユニオン)

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嘉悦登(NHK)