CoFesta2011 こども コ・フェスタ
コ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)は、今年も重延浩がエグゼクティブプロデューサーを務め、三戸浩美がスタッフに参加しています。(主催:経済産業省/運営:NPO法人映像産業振興機構)今年のオリジナルイベントでは東日本のこどもたちとの「共生」「共創」「共感」をテーマに、「こどもコ・フェスタ」を開催することになりました。まずATP(全日本テレビ番組製作社連盟)および株式会社クオラスによる、「被災地のこども100人に、今、自分が最も伝えたいこと」をテーマにした約3分の映像作品を作ってもらうという取り組み。是枝裕和監督がこどもたちへのアドバイザーを務めました。
3月24日(土)には「こどもコ・フェスタin東北—みてみたい、みつめたい〜すばらしい未来へのメッセージ」を宮城県七ヶ浜町七ヶ浜国際村に多くのこどもたちを招いて開催します。仙台フィルハーモニーも出演し、テレビマンユニオン音楽事業部が協力しています。こどもたちがすばらしいクリエーションに出逢って、それを生涯の記憶にできるように、高畑勲監督のアニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」を上映します。キマグレン、Rakeが音楽参加します。また、七ヶ浜の海辺で見つけた、津波によって壊れたピアノを修復し、町に寄贈したMetisが登場します。いろいろなワークショップも開かれます。こどもたちが将来強い未来へのメッセージを発信するときがきてこそ、本当の復興といえるのではないでしょうか。 (重延 浩)