テレビマンユニオン担当回

「アリの地下世界 深掘りスペシャル！」
4月1日（水）
ゲスト：村上 貴弘（九州大学 准教授）
　　　　藤岡 春奈（日本学術振興会特別研究員）
　　　　島田 拓（蟻専門販売業者）
ディレクター：廣岡 知人
アシスタントディレクター：コナー シェイ ピルキントン

２回にわたって「アリ」スペシャルの又吉直樹のヘウレーカ！
まだ解明されていないナゾの多い「アリ」。役割の分業から空中での交尾まで、人間の視点から見ると不思議満載な生き物。今回のナゾもアリ回のレギュラー、村上貴弘先生と解明していく。
日本のアリの一種、“トゲオオハリアリ”のユニークな生活に注目。普通のアリの家族なら体の大きい女王アリがいるのに、なんでいないのだろう？その答えは、トゲオオハリアリだけの特別な女王選抜儀式にアリます。この儀式、少し怖く見えるかもしれませんが、平等な決め方であることがポイント。１人の若手の研究者・藤岡春奈さんの力も借りて、トゲオオハリアリの秘密に迫る！
これまでのヘウレーカ！アリ回にご出演の島田拓さんも登場。番組でアリソムリエとして珍しい生き物を紹介してくれる島田さんはアリ研究者も一目置く“日本一のアリ採り名人”！なんと島田さんのアリ御殿には、吉村崇さん自らの潜入リポート！
（コナー シェイ ピルキントン）


「新種発見！？こんな生き方“アリ”ですか？」
4月8日（水）
ゲスト：村上 貴弘（九州大学 准教授）
　　　　丸山 宗利（九州大学総合研究博物館 准教授 博士）
　　　　島田 拓（蟻専門販売業者）
ディレクター：廣岡 知人
アシスタントディレクター：コナー シェイ ピルキントン

前回に続いてアリスペシャルの又吉直樹のヘウレーカ！
アリの巣に潜入して居候する好蟻性昆虫（こうぎせいこんちゅう）に注目！アリ回のレギュラー、村上貴弘先生に加え、同じく九州大学出身の丸山宗利先生がその正体を解き明かす。
自分の家に当たり前のようにいる「家族」。不思議に思うはずもなく共に暮らす。ところが兄や妹に見えている彼らの正体がもしも宇宙人だったら！？アリにとって、それが好蟻性昆虫。アシナガキアリの巣に居候する好蟻性昆虫は匂いを使ってアリに擬態する。しかし、アリにバレたら殺される可能性が高いリスキーな生活！こんな生き方“アリ”ですか？
そして以前のヘウレーカ！で、なんと新種の虫が映っていたことに気付きましたか？この発見をきっかけに今回のロケは沖縄へ新種探しヘウレーカ！アリ回レギュラー“アリソムリエ”として出演の島田拓さんが次々と面白いアリや好蟻性昆虫を見つける！島田さんしか見つけてない、又吉さんが “壁の妖怪”と呼ぶ虫も登場。じわじわ動いてアリの幼虫を食べるホラー虫“アリスアブ”。一体どういう生き物なのだろう？お見逃しなく！
（コナー シェイ ピルキントン）


「和食の“うまい”はマグマのおかげ！？」
4月22日（水）
ゲスト：巽 好幸（神戸大学高等研究院アライアンス長）
ディレクター：椎葉 百合子
アシスタントディレクター：池田 勇太

※ヘウレーカ史上、最もお腹が空く番組です。
２０１３年、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」。おいしさの極意は旬の食材？調理法？いやいや、全ては「マグマの活動」から始まった！
そう豪語するのは、マグマ学者の巽好幸先生。日本列島誕生までさかのぼり、日本という国がいかに、和食を生むべくして生んできたのかを徹底解剖。
島国であり火山大国でもあるがゆえ、時に耐えがたい試練に見舞われる日本。一方で自然から多くの恩恵も享受しています。世界に誇る「和食」も、まさにそのひとつ。
試練と恩恵という両面を受け止めながら暮らすのが我々日本人の使命なのかもしれません。撮影の合間「先日食堂で、『いただきます』と手を合わせている子がいた」と感心した様子で話す巽先生。
日本列島に感謝して、今日も、「いただきます」。
（池田 勇太）

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