アーシストCafé 緑のコトノハ
月~木ベルトで一人の「アーシスト」を取り上げ、彼らの様々な「コトノハ」で4日間をつづります。そこから、地球へのまっすぐな視点が見えてきます。
「誰に向けて番組を制作するのか、それを考えて番組作りをすると良い」
テレビマンユニオンに先輩から後輩へと語り継がれてきた金言だ。私は昔旅番組のDをしていた時は、いつも旅の舞台となる土地の子ども達に向けて制作した。「君の住んでいる町はこんな所が素晴らしいんダヨ」というメッセージを込めて。緑のコトノハは今を生きる人々だけでなく、未来に生きる人々に向けて「21世紀初期にはこんな取り組みや暮らしがあったんだよ」というメッセージを込めた、映像タイムカプセルのつもりで制作している。Dそれぞれの思いは、まだ聞いていないけれど。
(三田 豊)