食彩の王国 2021年4月の放送

食彩の王国 2021年4月の放送

マスクをしている姿が日常風景になった。向こうから来る大勢が、みんなマスクをしているところが怖い。まるで、SFの世界に紛れ込んだみたいだ。仲間と会食することも控え、家族が集まることさえなかなか出来ない。ワクチン接種も始まったが、以前のような日常が戻ることはないだろう。「食彩の王国」でも、免疫力を高める食材を取り上げるようにしている。もちろん旬の食材が中心だが、現場では、生産者から小売店、料理人からも悲鳴が聞こえる。人々の活動が抑制されて、かつての方法論が通用しないのだ。そんな現状を打開するために、あらゆる職種の人たちが知恵を絞る。テレビは「今」!その「今」を重ねた先に、再び活気あふれる日常が見えてくる。そして新しいスタンダードを生み出す。食材を通して、そんな未来を見つめたい。
(土橋正道)

DVD「食彩の王国 日本の四季」
ポニーキャニオンより好評発売中!
(C)2019テレビ朝日・テレビマンユニオン・テレビ朝日映像

語り

薬師丸ひろ子

放送予定

    O.A.   テーマ     担当ディレクター 
#875 4月 3日  白タケノコ    木村麻衣子
#876 4月10日  ニジマス    ※テレビ朝日映像  
#877 4月17日  納豆       河野あや子
#878 4月24日  横浜中華街   ※テレビ朝日映像 

2021年4月のテレビマンユニオン担当回は・・・

#875 白タケノコ
桜前線に続き春を告げるタケノコ!
江戸時代“初物を食べれば75日寿命が伸びる”と言われ、春一番のタケノコは特に愛されてきました。中でも、地表に出る前に掘られた「白タケノコ」は、えぐみがなく甘みが強いと、料理人たちの憧れの存在。
今回は、千葉県大多喜町で白タケノコを独自の方法で栽培する家族に密着。元パティシエの新妻が作るタケノコスイーツの味は?さらに房総半島を走る列車内でイタリアンを振る舞うシェフが白タケノコをふんだんに使った新作料理に挑戦します!
(金志修)

#877 納豆
日本が誇るスーパーフード「納豆」。畑の肉と呼ばれるほど栄養価が高く、免疫力を高めると注目を浴びている人気の食材です。揚げて、炒めて、実はアレンジ豊富にいただける、納豆最前線に迫ります。
茨城県は日立市。ここに日本一の納豆作りに情熱を燃やす人がいます。話し出したら止まらない・・・そんな職人が「大豆」の声に耳を傾けます。大豆との対話によって生み出される、 それぞれの豆の個性を生かしきった究極の納豆。納豆菌の力を最大限に引き出した納豆は、なんとよい香りに!納豆嫌いな人、外国人でも大丈夫!納豆のコク深い香りはそのまま。その秘訣はいかに!?
是非、ご覧ください。
(藤原綾子)

プロデューサー

土橋正道

アシスタントプロデューサー

平田早季

ディレクター

伊藤浩子  木村麻衣子 植田裕久 
河野あや子 田中由美  橋村知曉 
橋本 倫  土井晴美

アシスタントディレクター

藤原綾子 金志修

音響効果

山﨑恵美